奨学金

おはようございます。

 

昨日からの雨も早朝には止んでいました。

今日一日は曇り空で、明日は晴れの天気が望めそうです。

 

先日、クローズアップ現代+で奨学金問題について取り上げられていました。

曰く、奨学金を借りて進学したのに就職先が見つからず、もしくは非常に低い給与で返済もおぼつかない、そして破産申請をする・・・。というものです。果ては保証人として立てていた親に突然数百万円の請求が行き、支払いが困難になると。

 

率直に言って、恐ろしいなと思いました。

貸与型奨学金を申請する時には、覚悟を持って勉学に励むという気持ちが無いといけません。

奨学金は、言い換えると借金であると必ず将来返す必要がある制度である事をよく学生にも、親にも説明すべきです。

 

貸与型ではなく、給付型の奨学金も以前にも増して検討すべきでしょう。

政府、省庁間の様々なしがらみはあるでしょうが、日本の将来を考えるなら制度として充実させる事を望みます。

日本学生支援機構、その名の通り真の意味で「学生を支援」してほしいです。

 

ボクが台湾大学に留学していた頃、台湾と国交のある中南米の国々から奨学金を利用して多くの学生が学びにきていました。

彼らの目は真剣そのもので、母国に恩返しをするといっていた友人の声が印象的です。

国としての先見の明が問われていると思います。