カフエ・パウリスタ

おはようございます。

 

気持ちの良い晴れ間が広がっています、秋晴れというにはまだ少し蒸し暑い気がしますね(笑)

昨夜も夜中に足元が寒くて目が覚めました。寝る時はまだムシっとしたので窓を開けてごろごろしていたら、不覚にもそのまま寝入ってしまいました。昼夜の気温差があるこの時期、気をつけないといけません。

 

以前何かの雑誌の表紙で、西宮モダニズムという言葉を見かけました。

西宮市の山の手、甲陽園に明治~大正期に遡る喫茶店・カフエ・パウリスタというお店がありました。

まだ舶来品が一般的ではない時代、ブラジル移民の水野氏がサンパウロ政府からコーヒー豆を無償提供されて市民でも気軽に楽しめる価格でコーヒーを出していたそうです。

 

その建物の取り壊しが決まり、当時を一日だけ復刻して振り返る「一日だけのカフエ−パウリスタ」というイベントが明日3日にあるそうです。

当時の写真を見ましたが、雰囲気のある佇まいで今にもコーヒーの香りが漂ってきそうです。

阪神間は神戸がありますし、外国の文化や交流では一歩先んじていたとう”勝手な”自負があります。

 

文化を大切にすることは、その土地の人々の心の支えにも繋がると思います。

ご興味のある方は、一度調べてみて訪ねるのもいいかも知れません。