中学校入試

おはようございます。

 

今朝も寒かったですね、昨日も気温が低かったので体が少し慣れたのかヒヤッという感覚は無かったですが。

個人的には冬らしく張りつめた空気は嫌いではないです、ランニングで走る時にも気持ちが良いですね。

 

大学入試改革が叫ばれて久しい昨今ですが、高校入試や中学入試にも変化の兆しが見られるようです。

高校、中学ともに言えることは、昔と比べて公立校の人気が高まっている事です。

理由は様々語られていますが、一つには長引く不況で私立校の人気の低迷、そして公立校の教育・指導制度の充実があるでしょう。昔のように知識を詰め込み、暗記を重視する教育から柔軟な思考を育み、国際的な舞台でも活躍出来る能力を大切にする教育に変化してきましたし、また世間の風潮や親が子に求める力にも変化が見られます。

公立校の中高一貫校も増えており、大学入試までを見据えた長期的な計画に沿って従来の指導とは違った余裕のあるカリキュラムを組むことが出来ます。

 

何より第一に考えるべき事は、親の受験熱が過熱しすぎている部分も一部ではある点です。

学校に入って、授業を受けるのは生徒本人です。実際学校に通って、友人を作って部活にも入り人間関係というものを経験していく・・・受験を”させられた”と感じている生徒にとっては日々の生活が負担にさえなります。

家庭での表情と学校での表情は異なる場合もあります。

冷静な視野で、子の将来を見据える心構えが必要でしょうね。

 

ボクも生徒を預かっている身として、日々考えなければなりません。

生徒とともに、一歩一歩指導者としても成長です。